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アロワナの水替え 水を透明にする為に工夫した3つのポイント

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今日は、アロワナの水槽の水替えについて少し触れていきます。

 

ある程度、水が安定すれば そこまで水替えをしなくても問題ないようですが
なかなか水が透明にならないと気になって仕方ないものです。

また水替えをすると濁りが悪化するという人も多いのでは、ないでしょうか。

 

アロワナの水槽の水の濁りの原因

アロワナ水槽

実は結構濁っています。

これでも水替えして間も無い時に撮影したものなので、
酷いとまで言わなくても気になる程度の濁りです。

 

奥行き60センチぐらいなので背面までクリアでないと駄目なんですね。

魚の数が多かったりすると どうしても糞などによる汚れを
結果的に綺麗にする能力不足ってところです。

水を綺麗にする為には、要量に応じたろ過能力のあるものと
バクテリアによるろ過能力が求められますが これらが無ければ
水が綺麗にならないということです。

一番は、バクテリアで、水を綺麗にするのは、バクテリアの力と考えましょう。

もちろん水を透明にするにもバクテリアです。

 

水を替えると白濁りが出てくる

 

水替えをすると白濁りするのはバクテリアの死骸が大半です。

かと言って 水替えをしなければ と思って何度も何度も
水替えをしてしまいがちですが やり過ぎも良い結果を招きません。

イメージとしては、

少しずつ水替えをするというのが 一番良いと思います。

また大量の水替えを繰り返すのは魚にとっても水質の大きな変化や
季節によっては、温度変化も出てきますので 良いとは言えません。

 

またバクテリアを死なせてしまう事にも繋がります。

バクテリアは、生き物ですからカルキや重金属に弱いので、
大量に水替えをすると死んでしまうという事に繋がり、水槽の環境によって
バクテリアが不足すると 水が濁り汚れが分解されず汚い水槽になるのです。

 

バクテリアの繁殖をうまく助ける事が一番効果的…その方法は…?

 

水槽の水を綺麗にするには、一番効果的な方法は、バクテリアを安定させる事です。

 

先ほども書いたけどバクテリアも生き物なので酸素も消費しますから
入れすぎると駄目だし少なすぎても駄目ということです。

 

元気なバクテリアがたくさん住んでいるというのが理想です。

 

市販でもバクテリアは数多く売られていますが そこまで必要では、ありません。

これについては後で記述しますが個人的には、買えば良いというものでも無いです。

 

理由は勝手に繁殖を繰り返して増えていくからです。

 

そしてその繁殖をうまく助けるには、頻繁な水替えは、逆効果で、
例えばのイメージで言うと 汚れを軽く取る程度の気持ちで水を少量抜いて
少量加える… この繰り返しです。

 

最初にバクテリアが足りてない時に処理できない程度の水を 人の手で抜いて
水を差し替えるイメージです。

 

できれば水道水よりもタンクにカルキ抜きした水を溜めて2日ほど置いた水を
使う方がよいです。

 

僕はそのまま水道水とカルキ抜きを垂れ流してますが あまり良いとも言えません。

 

少し面倒ですが水槽の水の3分の1程度が目安だという話が一般的ですが、
3分の1変えれば 今度は、4分の1ぐらいにしたり少しずつ量を減らしながら
水替えをして根気強く繰り返す事です。

 

水が少し汚れていると 換えたくなる気持ちも分かりますが、バクテリアが
ちゃんと繁殖して必要な量に達すると綺麗に透明になります。

 

とは言っても汚れを綺麗にするバクテリアにも処理能力があるんですね。

 

バクテリアの処理能力を考慮しよう

 

つまり10の汚れなら30分。

20の汚れなら1時間といったイメージです。

これに対して魚が多い、糞が多い、餌の量が多く食べ残しが多い…

こうなると処理に掛かる時間も変わってくるのです。

 

と言っても実際に数値で見えるものでもないですが
魚を増やすと水質が悪化した…みたいなのは 処理の問題だと思います。

 

処理能力が劣る=水槽が汚れてくる⇒水質悪化 ⇒バクテリアも住み難くなる⇒バクテリア減少

といった事にも繋がります。

 

過剰な水替えだけでなく過剰な餌の投入、さらに過剰に魚を
混永させると 無理が出てくると考えましょう。

 

メダカ10匹とアロワナ10匹では、ぜんぜん違うように
個体によっても異なるので一概に「どこまで良いか」は言えませんが
無茶は禁物です。

 

ちなみにここまでするのに 小まめな水替えを少しずつ1週間ぐらい掛かりました。

アロワナ水槽

ちょっと光りの反射とエアーレーションで分かり難いですが
かなり水槽の中は透明です。

水槽の奥まで60センチですが ちょうどナマズが奥に居るのでくっきり見えます。

 

さらに最後の4日、5日目では、魚の餌を一日断食。

そして真っ暗にした状態。

理由は不明。

でも餌をやらない事で水質が綺麗な状態で保たれているという事と暗さは
関係ないかもしれませんが 真っ暗にしていると透明度が高くなってる事が
結構あります。

バクテリアの繁殖や活動にも関係があるのかな…と思って本気で綺麗に
したいときには、最後に断食と暗いままで放置をしています。

その後一度透明になったら 余程の過剰な餌を与えたり 水槽の中の掃除を
しない限りは、かなり安定したままです。

ただできる限り大規模な掃除をしなくても良いように少しずつでも
水替えと小まめな掃除が 長く透明度を保つ秘訣かなと思います。

 

市販のバクテリアは、使う方が良いか悪いか

 

まず市販のバクテリアに関しては個人的には、
最初だけで 頻繁に投入する必要は無いと思います。

 

カルキ抜きと一緒になったようなものもあるので
そういったものを使う程度です。

 

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いつも使ってるのはこれです。

たまにバクテリアを買う事もあるのですが、一度入れ始めると
癖のように「入れないと濁るかも」という不安に駆られてしまいがちですが
正直言ってバクテリアは時間が経てば自然と増えるものですので、実際は
市販のバクテリアを買わなくても増えていくということです。

 

ついつい水を綺麗に保ちたいので購入しがちですが必要ないってことですね。

ただ最初バクテリアが少ない時には、投入するってのは良いと思います。

つまりバクテリアの繁殖を少し加速させるというイメージです。

 

尚、バクテリアも多ければ多いほど良いわけでもなく
入れすぎは酸素も食うので 数が多いと死んでしまいます。

 

またバクテリアも水替えしてすぐにドバッと入れても
カルキも抜けてない所に入れるという事は、まさに、
水に入れて死なせてるとも捉えられるので気を付けましょう^^

 

あとバクテリアに伴い大事なのは、エアーレーションです。

 

エアーレーションが多い方が水は綺麗になる?

 

ろ過機だけの水槽よりはエアーレーションはある方が良いです。

もちろんエアーに関しては、

 

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とりあえず2口あるものならエアーカーテンもスポンジフィルターも設置可能です。

そしてエアーカーテン

 

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あと忘れがちなのがホースです。

付属のものでは、長さが足りない事があるので用意しておきましょう。

 

それでは、参考までに。

 

 

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