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今回は、アロワナの混永について書いてみます。
この記事の目次です。
アロワナの混永できる魚とは
実は先日 紅龍を購入しました。
ちょうど 金龍 紅龍 青龍という3種類のアロワナです。
とくにこの紅龍は、かなり良さそうで綺麗な赤色になりそうです。
ただ一番怖いのはアロワナ同士の混永です。
今までの経験では、アジアアロワナ同士が
これといって殺し合うという所までは、
一度も経験がありません。
経験では、アジアアロワナは 全て死ぬ時は、停電です。
ちなみにアロワナ1匹でいくかアロワナを複数入れるのか?にも
よりますが まずは アロワナと混永できる他の魚で言うと、
プレコ
ナマズ
カラープロキロダス
スポッテッドガー
パロットシグリッド
あるいは、淡水エイなどもよく混永している人が多いです。
その他、よほど凶暴でない限り 混永は問題ないと思います。
ただ どうしても個体差があります。
縄張り意識の強いものが複数居る場合は、
小競り合いが増えてきますので、魚のストレスになる
原因となり病気になるリスクもあります。
よって、混永し始めたら 小まめに様子を見るようにして
「ちょっと無理あるかな」というものは、排除していくと良いでしょう。
基本的に、アロワナベースで考えるなら 水槽の下のほうで生活する魚は殆ど問題ないと言えるでしょう。
中でも、カラープロキロダスは、アロワナの糞も食べるし底に溜まったゴミ掃除もしてくれます。
停電の時にアロワナと共に死んだので現在代替を注文中です。
混永の注意点は 何よりも餌の問題
混永できる魚は数多く居るにしても 問題は餌です。
アロワナの場合、ジャンボミルワーム、どじょうやカエルなどを
与える事が多いと思いますが、他の魚が食べない場合などは、
人工餌を入れたりしなければいけません。
魚同士で 餌を分けるとやるのが結構大変だったりします。
なので、食べる物は 皆同じというものの方が理想でしょう。
管理も楽と言えば、ミルワームです。
暑い時は死にやすいですが温度管理だけできれば
虫かごに入れておくだけです。
たまに餌はキャベツなどでも入れておけば問題ありません。
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【保温】ジャイアントミルワーム 100匹 |
本当は人工餌に懐いてくれると良いのですが
人工餌を食べる個体と食べない個体で餌を分け与える事も
面倒臭い話です。
なので 混永の時には、餌も重視すると良いと思います。
ただ、人工餌は食べなくても生き餌は 殆ど食べるので
生きた餌でミルワームなどに固定しておくと無難だと思います。
混永で危険な魚
個人的に一番危険だと思うのは、金魚です。
よくホームセンターなどから餌として買う事があるのですが
金魚は 稀に病気になっていて感染する事があります。
今回の穴あき病も
振り返ると結構金魚を与えていたので可能生は0では、ありません。
なので、余程でない限りは、アロワナに金魚は、少し怖いと思ってるぐらいが良いと思います。
アロワナ同士の混永で気を付ける事
よくシルバーアロワナなどをアジアアロワナと一緒に入れる事が多いですが
やはり多少のケンカはする事があります。
ちなみにうちもシルバーアロワナが居ましたが、
餌を食べる時に 一気に飲み込めず、餌を銜えて泳いでると
グリーンアロワナが 噛みついて ボロボロになってしまい
翌日になると姿が無くなっていました。。。
では、アジアアロワナ同士だとどうかと言うと、これも個体差があります。
できれば2匹よりも 3匹が理想で アジア2匹シルバーアロワナや
ブラックアロワナを一匹入れたりする人も多いようです。
ただアジアアロワナ3匹入れても同じような感じで
喧嘩をするか しないかは、本当に個体差で
2匹でも3匹でも やるときはやる魚です。
ただアロワナの数が多いだけケンカも分散しますので大きなトラブルには、
ならないかなと 割合で考えると言えると思います。
2匹なら常に1対1ですからね。
1匹だけを大きい水槽に泳がせるのも良いですが、
やはり複数居ると貫禄が違います。
ただ餌の問題も大事、相性も大事ですが さらに今度は、混永の場合のライトです。
アロワナの場合、専用の水中ライトがありますが 個体の種類によって
ライトも換えなければいけません。
主には2種類ですが紅龍用は、少し特殊です。
アロワナを混永する場合種類が違うとライトの色を変えなければいけない…?
個人的には、 それぞれ水中ライトの色も異なるという点だけが
ネックでしたが 今は、でんらいの水中照明を入れています。
まずは紅龍用で、
アロワナ アロワナライト LED 水中照明 水中蛍光灯 アクアリウム 熱帯魚 アジアアロワナ アロワナ水中LEDライト 紅龍 120cm 水槽用 型番AR2-120 でんらい
続いては金龍や青龍用が白です。
アロワナ アロワナライト LED 水中照明 水中蛍光灯 アクアリウム 熱帯魚 アジアアロワナ アロワナ水中LEDライト 金龍 90cm水槽用 型番AG90 でんらい
これを 盾に並べて それぞれ角度を変えています。
つまり手間の水槽スレスレ辺りにくると 赤が映えて それ以外は白の光りです。
下のライトは、真下より少し角度をつけて 上のライトは、さらに角度をつける。
アロワナの泳いでいる場所で色が変わるので綺麗です。
あるいは上下
これは下部に白のライトと上部に紅龍用ライト。そしてさらに水槽の上に白のライトを置いてます。
グリーンアロワナは、いがいと下部から照らすと綺麗です(個体の色によりますが)
ただ、透明水槽なのか 僕みたいに4面ブラックの水槽なのか アロワナを飼っている水槽の種類でも変わると思います。
この辺は、ほぼ自己満の世界なのですが個人的には、色々と試して
気に入ったものを…という感じです。
金龍、青龍だけなら白統一でいけますが紅龍入ると話が変わります。
混永させるという事は、ここまで考えないと駄目って事ですね。
尚、アロワナ以外の魚でも 混永には、やはり容量による限界はありますし
狭い所に詰めすぎても見栄え悪くなります。
混永の場合、何匹まで大丈夫か
個人的には、少し余裕のあるスペースが条件ですね。
また僕も数多く入れたがるほうでしたが、やはり何かあった場合の
酸欠リスクが高くなります。
いわゆる停電などで水槽のろ過が停止した場合などですが
普通に数が多いと酸素の消耗も早くなるので酸欠リスクが高くなります。
停電を考えて減らすというのは 微妙な話かもしれないけど
魚も狭くて動き難いとストレスにもなるし、縄張り意識の強い魚が
居ると、他の魚が苦しい思いをする事になります。
個人的には、十分な泳ぐスペースがある状態が理想だと思います。
増やすなら水槽を増やす方が魚にとっても良いでしょう。
アロワナ同士の混永は避ける方が良いという見解も、
水の汚れ
ケンカのダメージ
ストレス
などを考慮しての意見もあるのですが、
基本的には、それなりの環境を作れば問題ないと思います。
ライトの色、餌、相性 など 総合的に考えて計画を立てましょう。
そして、ろ過装置や水槽の大きさなど 後は個体差の相性さえ
問題なければ混永させちゃいましょう。
では、今日はこの辺で。